2007年05月27日
橋本病 その他の診断法
甲状腺機能低下症になると新陳代謝が低下することによって、血液中のコレステロールが増加します。そのため,集団検診や人間ドックなどでコレステロールが多い, と診断されたのがきっかけで、橋本病が発見されることもあります。
恒常性刺激ホルモン(TSH)が増え、甲状腺機能低下症があれば確実に橋本別ですが、甲状腺機能に異常がない場合もあります。甲状腺機能が正常でも血液中に、甲状腺に対する自己抗体がみつかれば橋本病と診断できます。
甲状腺機能が正常で、さらに甲状腺に対する自己抗体がなくても、甲状腺腫の状態から橋本別が疑われる場合は、甲状腺から細胞をすこしとって確かめます(生検)。皮膚を切らなくても細い注射針を使ってとることができます。
この検査で、本来甲状腺にはないはずのリンパ球がみつかったり、ホルモンをつくる濾胞細胞が変性した変性濾胞細胞がみつかれば橋本病と診断することができます。
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